「○○系の服は似合わない」とか、服の似合うと似合わないは何で決まるのでしょうか。
理由は様々ですが、考えられる原因をいくつか並べてみます。
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似合う服と似合わない服を決める原因その1 : 顔

似合う服と似合わない服の決定に最も影響を及ぼすのが、顔です。
顔といっても、イケメンだからとかブサイクだからとかの話ではありません。
イケメンじゃなきゃいけないとか、ブサイクだから駄目だとかいう話ではないです。
ファッション的に強い顔だと服が似合いやすい
↑の記事でもお話していますが、ファッション的に強い顔と弱い顔があります。
例えばシンプルな服(弱い服)であれば顔周りの雰囲気がそこまでなくても似合いやすいですし
派手な服や個性的な服(強い服)であるほど顔の雰囲気がないと、つまりファッション的に強い顔でないと中々似合わないです。
・強い服には強い顔がないと服に着られやすい
女性だとまず顔に気を遣う文化が出来ているので顔が服に”負けている”ことが少ないのですが
男性だと顔周りの雰囲気を整えるよりも先に強い服に手を出すことが多いので、顔が負けていることが多いです。
あくまで傾向の話です。
このことは↑の記事でお話しているので、「顔の強さ」と「服の強さ」の関係について詳しくはそちらをご覧ください。
似合う服と似合わない服を決める原因その2 : 違和感

顔の次にあげられる原因は、「違和感」です。
見慣れなさから来る違和感で「似合わない」と決めがち
違和感と一言でいうと「?」となりそうですが…
例えば、普段眼鏡を掛けない人が眼鏡をかけて鏡を見てみる時とか。
普段の自分は裸眼だから眼鏡の姿が見慣れなくて違和感を抱いて、それで「俺は眼鏡が似合わない」となる感じ。
ほとんどの場合その違和感って本人だけが抱いているもので、他の人から見たら「いいじゃん」となることが多いと思います。
これって特に顔周りの小物だと多いです。眼鏡もそうですし帽子とかも。
見慣れないから違和感を抱いているだけで、他人から見たら普通に似合ってますよって場合が意外と多い気がします。
普段と違う服は違和感を感じて当たり前。1人で「似合わない」と決めつけなくてもいい。

普段眼鏡を掛けない方が眼鏡をかける時と同じく、普段全くストリート系の服を着ない方がそういうのを着ると違和感を感じると思います。
普段着ないような服を着たら違和感を感じて当たり前です。見慣れないんですから。
周りにいる色んな人に「似合ってないよ」と言われたとかならまた話は変わりますが、1人で「似合わない」と決めつけちゃうのはちょっと勿体ないと思います。
似合う服と似合わない服を決める原因その3 : 体型

これは何となくわかりそうですが、体型も服の似合う・似合わないに影響します。
少なくとも今の価値観では、痩せていて身長が高くて顔が小さいほうがあらゆる服が似合いやすい。モデル体型ってやつです。
太っている方にしかできないスタイルもありますが、やはり痩せている方がスタイルの選択肢は多いと思います。
自分の体型の特徴と対処法を知ろう

モデル体型だったらいいんですけど、そうじゃない場合の方が圧倒的に多い。ぼくも身長が低いです。
でも「俺は太っていて顔が大きいから無理だ…」と思う必要はありません。
太っているのを隠したいんだったら体の線が隠れるオーバーサイズの服を着ればいいし、顔が大きいなら襟がある服を着たりすればいい。脚が短いならボトムスと靴の色を揃えるとか。
対処法は無数にあります。
体型が完璧な人なんてそうそういませんし、それぞれの体型の悩みと折り合いをつけながらファッションを楽しめばいいんです。
自分の体型を認識して、適切な着こなしをすれば誤魔化せるがファッションだと思います。
似合う服と似合わない服を決める原因その4 : 着方が適切じゃない

着方、つまりどういうアイテムに合わせてどういう着こなしをするかも似合う服と似合わない服の判断に影響します。
端的に表すと…どんな服であれど適切な着方をすれば似合うように”見える”し、じゃない着方をすれば似合わないように”見える”ということです。
適切な着こなしをしても似合わない服はそうそうない

ハットとかサングラスとかだと「似合わない」て思う方が多いはずです。
しかし、それはその着方が適切でないだけであってそのアイテム自体が似合わないわけではない場合がほとんどです
例えばスーツにハットだと普段着としてはキメすぎで、似合わないように感じる方が多いでしょう。(もちろんそれでも成立するくらいの強い顔があればいける)
ですがそれは「スーツにハット」という着方が適切ではないだけで、「ハット」というアイテム自体が似合わないわけではありません。
合わせるアイテムや着こなしを変えればカッコよくなるのに、「ハットは似合わない。サングラスは似合わない」と思い込みで決めてしまっているだけです。
どんな服でも着こなしによっては似合わなくなる

スニーカーだって革靴だって、白シャツだってTシャツだって着方が適切じゃなければ似合わなくなります。
白シャツをチェックパンツにインして革靴を履いたら「学生」になります。
でもそれって、白シャツというアイテム自体が似合わないわけではないですよね。
合わせるアイテムが適切じゃないだけで。
いかに服を似合わせるかがファッションの楽しさ

「学生」にならないように、白シャツにはデニムを合わせたり…
「キザ」にならないように、ハットにはスウェットパンツを合わせたり…
組み合わせと着こなしでバランスを取って、服を似合わせるのがファッションの楽しさだと思います。
「なんかこれって似合わないなあ…」て服を見つけたら、もしかしたらそれは着方が適切じゃないだけかも。
着方も変えれば似合わない服も似合うようになります。
「似合わない」の多くは思い込みかも。ファッションを楽しもう
以上、服の似合う・似合わないを決める4つの原因でした。
・強い服に顔が負けている
・見慣れなさからくる違和感
・体型
・着方が適切じゃない
「見慣れなさからくる違和感」「着方が適切じゃない」からわかりますが「○○は似合わない」という場合の多くは、思い込みによるものです。
見慣れれば、着方を変えてみれば「似合うじゃん」と思えるようになるはずです。
これを読んでくれた方には、思い込みでファッションの選択肢を狭めることなく色々と挑戦して楽しんでいって欲しいです。
最近YouTube始めたよ
中の人のゆうりです。最近YouTube始めました。テキトーにやってます^^
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