ファッションは自由。
どんな服を着てもいいし、どんな風に着てもいい。
それは大前提…なのですが
奇抜なだけでは周りの人にオシャレには見られにくい。
せっかくワクワクする服を着るならカッコよく着たくないですか?
ぼくはそうです。
もちろん、これも自由ではありますし答えが"NO"であっても素晴らしいですが…
もし"YES"であればぜひ読み進めてみてください。
今回は、「もっとオシャレに見せる」ためには非常に重要になる要素である”客観性”についてのお話です。
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CONTENTS
ファッションにおいての”客観性”とは。
周りと”一味違う”とオシャレに見られやすい
ファッションというのは、周りの人と違うからオシャレだと評価されるものです。
例えば学校。
日本だとほとんどの場合、学校では制服を着ますよね。
男性だったらコレ、女性だったらコレ、みたいに性別ごとに一律の格好が定められているわけです。
で、もし生徒手帳に乗っているようなお手本の格好を全員がしていたら…
特別オシャレに見られる人は出てきません。(顔によって決まりそうだけど)
じゃあそういう学校だとどういう風にオシャレを目指すの、ていうと
男子生徒だったらシャツのボタンをちょーっと開けてみたり、ベルトを変えてみたり、靴を指定のローファーじゃなくてエアマックスにしたり…などしてみるんです。
そう、ちょっとだけ定められた正当から逸脱してみるんですよね。
そうして「制服ではあるんだけど皆とは少し違う」という状況を作り出してオシャレを目指します。
これがファッションを理解するカギになります。
で、ここで重要になるのは”少し違う”ということ。
もしある男子生徒が「よしオシャレになろう!」と思い立って「皆とはとびきり違う格好をしてやろう」と上下真っ赤なスウェットで学校に行ったとしましょう。
…ほとんど確実にその生徒はオシャレだとは思われません。
なんでかっていうと、学校という場でそういう格好をするのはあまりにも逸脱しすぎて「奇抜」になっちゃっているから。
もしかしたらそのスタイルは原宿だとウケるかもしれませんが…
学校ではまずウケませんよね。
このように、ファッションでは「やりすぎではない逸脱」が大切になるんです。
ファッションの相手は誰?
それで、重要なのは「どこからがやりすぎで、どこまでならOKなのか」ということ。
これを考えるにあたり、ファッションの”相手”が誰なのかを定める必要があります。
なんだか難しそうですが…簡単な話です。
誰からオシャレに見られたいのか?ということです。
例えば、男性が女性とデートに行く場合。
ファッションの相手はその女性です。
自分がどんな格好をしたら相手は喜んでくれるのか?
例えばその女性はそんなにファッションに興味があるわけじゃなかったら、あんまりファッショナブルで派手な格好をしても喜ばれにくい。
そういう相手の場合は、その日の最適解は「あんまりファッショナブル過ぎなくて落ち着いてはいるんだけど洒落っ気のあるファッション」。
一方、もしその女性が死ぬほどファッションオタクで、その人もバチバチに攻めたストリートな格好をするよっていう場合だったら…。
もしかしたらその相手への最適解は「すっごく格好いいストリートファッション」かもしれない。
このように、人からオシャレに見られるためには「ファッションの相手が誰なのか?」を考えなければいけないわけです。
もちろん、自分がワクワクできて本当に好きなファッションをするのも楽しいですし、それも自由です。
ぼくも1人で出歩くときは相手なんかほとんど考えないで自分の好きな格好をします。
ですが、他人から見てオシャレだと評価されるためにはやっぱり相手のことを考えることが重要なんです。
あくまで、自分のためのファッションと相手のためのファッションは別。
どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、単に文脈が違うだけ。
相手、他人のことを考えてこそのファッション
どんなに自身のファッションにこだわりがあっても、どんなに似合っていても…
その相手に対して適切なファッションでなければその人にはオシャレに見られません。
もしかしたらちょっと面倒くさいかもしれませんが…
相手のことを考えて気を遣うことこそがファッションの側面でもあって、その配慮をする内面こそが本当のオシャレには欠かせないものだとぼくは考えてます。
外見だけでなく、喋り方や考え方、仕草や生き方もファッションです。
いっくらイケメンでファッションが超似合っていても、客観性を欠いていて他人を思いやることができないと台無しだなあと思います。
相手だけでなく、場所も大事
オシャレに見られるファッションには、相手だけでなく「場所」も大事です。
例えば、大衆居酒屋に友達と行くのとちょっといい鉄板焼きのレストランに2人で食事に行くのだとオシャレに見られる格好は違います。
大衆居酒屋だったらかなりカジュアルな格好でもいいけど、鉄板焼きだとあんまりカジュアルすぎてもオシャレには見られにくいです。
いわゆるTPOってやつです。
まあご飯を食べに行くくらいならそんなにシビアなこともないとは思いますが…場所を気にしたほうがいいのは特にセレモニーの場。
例えば結婚式とか…成人式とか。
このブログは主に大学生に向けて書いてはいるので、成人式について取り上げてみましょう。
基本的に、成人式はスーツなどフォーマルな格好をしていくものです。
そういう場に「よしオシャレ!」と思ってゴリゴリのストリートファッションで行ってもオシャレには見られないはずです。
というのも、フォーマルな成人式の場にはあまりにもカジュアルすぎる格好だから。
まあこれは一番最初に挙げた学校の例と同じですが…
要するに、客観的にオシャレに見られるファッションには「相手は誰か」というのに加え「場所はどこか」というのも大事になるんですね。
とにかく「少しだけ」逸脱することと相手を意識する
TPO、時と場所と場面を考えてオシャレする…ややこしいですが、一言でまとめることができます。
「周りの人はどんな格好で、そこから少しだけ逸脱するにはどうしたらいいんだろう?」
要するにこういうことです。
そして、加えて例えばデートに行くだとかで特定の相手が決まっている場合は
「その相手にとって最適なファッションはなんだろう?」
と考えてみてください。
これを踏まえてよーく考えるてみるともっとオシャレになれますよ。
客観性とTPOのまとめ
今回の記事をまとめてみます。
・客観的にオシャレに見られるファッションには、「少しだけ逸脱」が大切。
・どこまでが適度な逸脱なのかは、「その場で周りの人はどんな格好をするんだろう?」と考えるのが重要。
・ファッションの相手が決まっている場合は、「相手を喜ばせる格好は何なんだろう?」とも考えてみる。
誤解してほしくないので、一応書いておきますが…
これは「客観的にオシャレに見られるためのファッション」を目指すための方法の1つでしかありません。
大前提として、ファッションは自由です。
ただ自由な中で、もし他の人からオシャレに見られたいのであれば…ということです。
おわり
このブログ「大学生がもっとオシャレになる方法」では、主にもっと自分をオシャレに見せたい大学生の方々に向けて情報をお伝えしています。
もし気に入って下さった方は、是非他の記事もご覧になっていってください。ではまた。
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