アパレル用語解説 初めてのファッション

シルエット、スラックス、テーパード…何それ?|ゼロからメンズアパレル用語解説

ゆうり

AMBIFACE管理人/メインライター。小さくて顔が丸い。 TV出演(BS12)やアパレルデザイン/販売の経験がある。

アパレル用語は難しい。

 

スラックスて何だよ!ズボンでいいじゃん!』

訳わからんカタカナでカッコつけんな!』

 

…服を買おうと思っても、キショすぎるアパレル用語が多すぎて訳が分からない。

多分、あるあるだと思います。

 

あんまり詳しくない人にとっては、訳が分からなくて”本当にキショい”はず。アパレル用語。

 

さて、今さら聞けないアパレル用語。

今回は第一弾として、「スラックス」「テーラード」「カットソー」などの『基本だけど曖昧になりやすいモノ』から。

 

いきましょう。

 

ゼロから始めるアパレル用語vol.1

1.シルエット

まずよく聞く『シルエット』という言葉。

 

シルエットという言葉は「輪郭」を意味しますが、ファッションに当てはめると『コーデ・服の輪郭』です。

http://muromachi-style.jp/kate1/kimono.html

和服

例えば、和服は直線的なシルエット。

服が体にぴったりつかずに、布がストンと落ちるので、直線的なシルエットになります。

https://www.t-fashion.jp/shop/commecaism/goods/6106051

洋服

一方、洋服は体のシルエットを和服ほど隠さない。脚が脚だと分かります。

 

…なんとなく『シルエットは輪郭を意味する』のが分かりますか?

 

文脈によって、コーデ全体を指すときもありますし、特定の服(アイテム)について指すときもある。

「うわ、このパンツのシルエット良いね」ていう時はズボンの形が良い(体型が綺麗に見える)ってことです。

 

コーディネートの3大シルエット

”体型を美しく見せる”コーディネートの3大シルエットとして…

  1. Yラインシルエット:上が大きく下が細い
  2. Iラインシルエット:上下細い
  3. Aラインシルエット:上が細く下が太い

てのがあります。

 

https://www.gq-magazine.co.uk/fashion/gallery/best-street-style-london-fashion-week-mens-aw20

Yラインシルエット

 

https://www.pinterest.jp/pin/7318418136525259/

Iラインシルエット

 

https://fashionmagazine.com/style/copenhagen-street-style-ss21/

Aラインシルエット

 

それぞれアルファベットの形のように、Yだったら上が太い、Iだったら上下細い…といったシルエットを指します。

 

3大シルエットで体型が美しく見える理由

なぜ3大シルエットでは体型が美しく見えるかというと、『隠すべき所が隠れているから』です。

 

極端な例として…『全裸』だったら体の形が丸わかりですよね?

お腹が出ていたら分かるし、脚が太かったら分かる。

 

だけど、例えば上に大きい服を着ると(つまりYラインシルエット)、お腹や足の形が見えなくなります。

そして、人間というのは見えない部分を勝手に”良い感じに脳内補完”する生き物です。

 

マスク付けてるとみんな可愛く見えるのと同じです。

 

ちなみに、”上下細いIラインシルエット”はあんまり体型が隠れない。

なので一般的には『体型が美しく見える3大シルエット』と言われてるけど、Iラインだけは「そもそも体型に自信がある人向き」だと僕は考えてます。異論は認めます。

 

2.スラックス

スラックスは、簡潔に言うと『スーツのときに履くズボン』です。

AMBIFACEのスナップ解説でもたびたび使います。

 

スニーカーと合わせて『スラックス』ダサく見せない着こなし解説【2022メンズ】

続きを見る

 

スラックスの最大の特徴は『センタープレス』。

 

センタープレスが特徴

用語の説明をしようとしたらまた別の用語が出てきました…。

 

センタープレスとは、真ん中についている折り目の線の事です。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E448661-000/

センタープレスがあるパンツ

センタープレスがあると、フォーマルな印象が強くなります。

 

逆に言うと、センタープレス無しのズボンは有りのよりもカジュアルな印象。

ビジネススーツの場合、センタープレスが取れかかっていると『だらしない』って言われちゃうのはそのためです。

 

注意:センタープレスが無いスラックスもあります

ここでややこしいのが、『センタープレスが無いスラックスもある』ということ。

「ふざけんな!!!」という感じですが、マジです。

 

そういうものは大抵テロッとしてツヤのある生地を使っていることが多い。

 

ただ、ほとんどはやはり『センタープレス』がスラックスたる理由で、フォーマルな印象の肝。センタープレスが無ければスラックスぽさも薄くなる。

 

まずは『スラックスはセンタープレス、センタープレスはフォーマルな印象』これで十分です。

 

3.テーパードシルエット

最後は『テーパードシルエット』

 

テーパードというのは、ズボンのシルエットの一種です。

出ました!シルエットです。『コーデ・服の輪郭』ですね。

 

テーパードというのは、『太もも周りはゆとりがあるけど、裾に掛けて細く絞られていくシルエット』の事。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E448661-000/

テーパードパンツ

裾というのは目立つもので、裾さえ細ければズボン全体が細く感じられる。

太ももが太い人でも、足首はそんなに細くないですよね?

 

太もものシルエットは”隠して”誤魔化せて、足首はしっかり細く見せる。という仕組み。

 

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E448661-000/

ユニクロの「スマートアンクルパンツ」もそう。

テーパードシルエットで、アンクル(つまり足首ほどの)丈。スマートは知らんです。

 

「ストレート」「テーパード」を使い分けよう

おまけですが、ストレートシルエットについて。

 

ストレートシルエットは名の通り『直線的で、裾に掛けて絞られ”ない”シルエット』のこと。

https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E431840-000/

ストレートパンツ

裾周りが細いアンクルと違って、ストレートは真っすぐ。

スラックスのように”すっきり”とした印象があるテーパードと異なり、ストレートはテーパードよりもカジュアルな印象。

 

初心者の方がオシャレに見せる難易度が低いのはアンクルですね。

 

難解なアパレル用語を克服しよう。多分続編します

アパレル用語は難しい。

訳わからんカタカナだし、服を買おうとしたら「これくらい知ってるでしょ?」とでも言うように使われてる。

 

言葉の意味が分からなければ、知ればいいんです。

当たり前に使われているアパレル用語。正確な意味を知らない方は意外と多いと思うので、もう一度確認してみてね。

 

なぜ用語が多いのか?それはそれぞれ重要な違いがあって、呼び分ける必要があるから。

「これはテーパードで、これはストレート…」のように言葉を知ると、途端に全く違うモノに見えるはずです。

 

多分続編やるか、体系的にまとめて”辞書のように”引けるようにします。

 

最近YouTube始めたよ

中の人のゆうりです。最近YouTube始めました。テキトーにやってます^^

 

 

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