アパレル用語は難しい。
『スラックスて何だよ!ズボンでいいじゃん!』
『訳わからんカタカナでカッコつけんな!』
…服を買おうと思っても、キショすぎるアパレル用語が多すぎて訳が分からない。
多分、あるあるだと思います。
あんまり詳しくない人にとっては、訳が分からなくて”本当にキショい”はず。アパレル用語。
『訳の分からないアパレル用語』をゼロから分かりやすく解説するコーナーです。どうぞ。
CONTENTS
『デニム』と『ジーンズ』の違い

『デニム』とは?
よく雑誌や服屋の店員さんが口にする「デニム」という言葉。
デニムというのは、厳密には『生地の一種』です。
綾織っていう織り方で縫われてて、一般的には「インディゴ」という青い染料で染めるからあの色になる。こんなん覚えなくていいです。
『ジーンズ』との違い

で、ジーンズは『デニム生地を使ったズボン』を指します。
デニムは『生地』。
ジーンズは『デニム生地を使ったズボン』。
…分かるかな?
デニム生地を使ったジャケットという意味で「デニムジャケット」はあり得るけど…
ジーンズは生地じゃないので「ジーンズジャケット」だと意味が通じない。(ジャケットなのかズボンなのか分かんないすからね。)
デニムが『ジーンズ』を指すことがある
ただここで、アパレル用語のキショいところが出る。
『デニム』は本来生地を指すけど、ズボンの『ジーンズ』を指すことがあります。
例えば…
・「このまえ買ったデニムがさあ!」
・「うわこのデニムシルエット良い!」
とか。
厳密な定義だと、『デニムは生地』で『ジーンズはズボン』。
だけど、デニムが『デニム生地のズボン』を指すことがある。たまにじゃなくて、結構な頻度で。
「カレー」という単語は本来は『茶色の美味しいアレ』だけを指すけど、『カレーライス』を指すときが多い。
「デニム」という単語は本来は『生地』だけを指すけど、『ジーンズ』を指すときが多い。
例えとしてはゴミですが、そんなイメージ。
『カレーパン』はありえるけど、『カレーライスパン』はちょっと変。
『デニムジャケット』はありえるけど、『ジーンズジャケット』はちょっと変。
うーん…?分かるかな…。
アパレル用語、わけわかんない。
アパレル用語は難しいです。馴染みのない言葉が多いし、ニュアンス的な表現がかなり多い。
「落ち感」とか「シャリ感」とか、『は?』って感じじゃないですか?
情報を正しく処理するためには、まず言葉の正しい意味を知らなきゃなりません。
だけど、アパレル用語を詳しく説明している辞書がぜんぜん無い。
ということで、他の用語も随時解説していきます。
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最近YouTube始めたよ
中の人のゆうりです。最近YouTube始めました。テキトーにやってます^^
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