全ての人に好かれるのは不可能です。
AMBIFACEはファッションブログですが、これはなにもファッションに限った話ではなく、性格でも同じ。
今回は「万人受けが不可能な理由」です。
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本当の”万人受け”はなぜ不可能なのか
「万人受けがいいファッション」というフレーズはよくあります。
確かに、8割~9割の人に好かれるという意味での万人受けがいいファッションはあります。
あんまりデザインが尖ったものは着ないで、無印良品とかでちゃんとしたサイズ感で固めたらほとんどの人は「まあ悪くないよね」と思うものにはなるでしょう。
ですが、それでも一部の人は「なんかつまんない」と感じる。
皆に優しくて、いつも笑顔な人。
そんな人を嫌う人なんていなさそうですが、あまりにも完璧だと「嘘っぽい」「本当は性格悪そう」と感じる人は必ずいる。
「難点のない美人」を表す「八方美人」ということばがありますが、しばしば人をバカにするのに使われますね。
人間って完璧なものほど嘘っぽく感じるし、なんか嫌いになるものだと思います。
「唐揚げ」「白米」ですら嫌いな人はいる

鶏のから揚げというと、みんな大好きおいしいおかず!の代表のようなものですね。
白米も、日本で生まれ育ったらまず食べることになる。
しかし、そんなものでも嫌いな人はいる。
ぼくの知り合いにもいますが、そもそも脂っこいものが苦手で唐揚げが嫌いという人。
白米というと、何も尖ったところがなくて嫌いになるような要素がなさそうですが…それでも「なんか嫌いなんだよね」という人はいました。
人間は多様

なんで唐揚げや白米ですら嫌いな人がいるかというと、人間は多様で無数にいるから。
色んな人が色んな所にいますし、どこかしらのコミュニティーに属したらたくさんの人に関わることになるはず。
みんな違う環境にいてそれぞれの育ち方をして、それぞれ多様な感性を持つ。
全ての人に好かれるのは不可能だと割り切ろう
嫌われたくなくて、出来るだけ愛想よくしようとする方は少なくないでしょう。
誰にも嫌われないのはまず不可能です。
周りの人からあなたに関する記憶を消して、無人島に行って誰にも認識されずに生きれば誰にも嫌われずに済みますが。
でもそんなのは出来っこないので、最初から「他人に嫌われないのは不可能」と割り切ったほうが楽だと思います。
ファッションも同様
ファッションも同様で、それぞれの感性を持つ人が無数にいる以上「全ての人に好かれるファッション」は不可能です。
8~9割くらいの人から「まあ悪くないよね」と言われる格好は可能ですが、ぼくはそれだとワクワクしないので万人受けはほとんど気にしません。
気にするとしたら、その日に会う人がどう思うか?くらい。
周りの人全てに合わせるのではなくて、「この人にオシャレだと思ってもらおう」みたいにターゲットを絞ったほうがやりやすいですし遊びが効いて楽しいと思います。
広く浅くウケるか、狭く深くウケるか
尖った所を削ると、多くの人が理解できる形になりますが”深く”ウケることは難しい。
逆に尖っているところをもっと尖らせると、理解できる人は減りますが一回ハマれば深くハマる。
優劣も何もないですが、単にどっちの方が好きでどっちを選択したいかによります。
「こっちの方がオシャレだからこっちの方が良い」みたいに深さだけを図って優劣を決める人が多いですが…
それもどうなんでしょうね。
全ての人に嫌われるのも難しい
逆に、全ての人に嫌われるのも不可能。
人間が多様で無数にいる以上、どんなものでも好きな人はいますし。
ゲテモノ料理とか、「誰が食べるねん」ていうものでも好きな人はいますし、文化が違えばそもそもゲテモノだとも思われず普通の食べ物です。
自分を嫌いな人に好いてもらうように自分を変えるくらいなら、そんなこと気にしないで好きな人にもっと好きでもらうように自然体でいましょう。
自分が心地よくてワクワクするものを突き詰めていくことで、自分だけのスタイルが手に入ります。
それがファッションが究極的に向かうところだと考えています。
最近YouTube始めたよ
中の人のゆうりです。最近YouTube始めました。テキトーにやってます^^
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