一年の中で大きな買い物と言えば『冬のアウター』です。
大きな買い物であるからこそ、失敗はしたくない。
今回は「ハイブランドに見る、今年トレンドアウターの選び方【2021秋冬メンズ】」です。
今回のポイントに気を付けるだけで周りと大きな差をつけることが出来る。
CONTENTS
2021年のアウターは何を買う?
トレンチコート、ステンカラーコート、ダウンコート…
挙げだしたらキリがありませんが、アウターの種類は無数にある。
また、一口に『トレンチコート』と言っても細部のディテールによってオシャレに見えるものとそうでないものがある。
失敗できない大きな買い物だからこそ、アウター選びは少し工夫がいります。
ハイブランドのコレクションを参考にしてみよう

そこでチェックしたいのは『ハイブランドのコレクション』です。
「周りの一足先を行く」にしても…向かうべき方向が分からなければ先に行きようがない。
『今のファッションはどこへ向かっているのか?』つまり『差を付けるにあたりどこへ向かっていけばいいのか?』、ハイブランドのコレクションを見ればある程度分かります。
大本命:肩パットの入ったロングコート
https://www.fashion-press.net/collections/gallery/73428/1267829
DIOR 2022 春コレクション
https://www.fashion-press.net/collections/gallery/69078/1195068
LOUIS VUITTON 2021 秋冬コレクション
今年は「クラシック」の潮流がやはり強い。
肩パットが入る、もしくは襟が大きいロングコートが提案されていることがとても多いです。
https://www.fashion-press.net/collections/gallery/67699/1172529
チェスターコートにしろロングコートにしろ…肩パットが入ったクラシックな印象のものがとても多い。
まず大本命は『肩パットの入ったロングコート』ですね。
https://www.glamour.com/story/cute-outfits-with-sweatpants
(これはウィメンズですが)このようにスウェットなどと合わせる着こなしが、個人的にはオススメ。
『身幅が広く』『丈が長い』がオススメ
https://www.gq-magazine.co.uk/fashion/gallery/best-street-style-london-fashion-week-mens-aw20
これくらいのゆとりが欲しい
今年選ぶのであれば、『身幅』が広いものがオススメです。
今はリラックス感があるものが好まれますが、身幅は広い方がゆったりとした今年らしいシルエットになります。
またクラシックなロングコートはキレイめなので、リラックスしたサイズ感で程よくカジュアル要素を入れたものの方が着こなしやすい。
加えて、丈が長いものがオススメ。
丈はヒザより長いくらいものが、シルエットが作りやすく普段着として着やすい。
肩があまりにも合わないは避けたい
https://www.global-style.jp/archives/106291
肩パットが入ったアウターを選ぶ場合、『大きすぎて肩があまりにも合わない』は避けたい。
個人的は合ってないのもカッコいいですが、そう思う人は間違いなく少数派。
肩は”ほぼぴったり”か”少しだけ大き目”くらいを目安にしてみると失敗しにくい。
色と柄:『グレンチェック』は出来るだけ避けたい
https://www.vogue.it/moda/gallery/street-style-look-paris-fashion-week-mens-autunno-inverno-2020-2021/amp
1つだけ気を付けたいのは『グレンチェック』は出来れば避けたいということ。
特に若い人の間ではチェックのロングコートはかなり多くなりましたし、すっかり見慣れて魅力が下がった印象。
着こなしの他の部分で差別化できる方ならいいですが…失敗できない買い物だからこそ、できればチェックは避けたい。
オススメは『無地』もしくは『グレンチェック以外の柄』です。
色は黒でもいいですが、少しキレイめ過ぎて着こなしが難しい気もするのでグレーやカーキなどでもいいですね。
ヨーロッパ系の古着屋を探してみよう

肩パットが入ったクラシックなアウターは、『ヨーロッパ系の古着屋』を探せば比較的楽に手に入ります。
『ヨーロッパ系』というのは『ヨーロッパから仕入れをしている』ということ。
状態の良いものであれば、安くて2万円くらいから手に入るかな…。
「○○(地域) 古着 ユーロ」のように調べてみましょう。
上の『身幅が広く』『丈が長い』に注目して探してみましょう。
2つとも条件を兼ねそろえているものは相当少ないので…『身幅が広い』を優先で探すのがいいのかなと思います。
サブトレンド:超オーバーサイズのMA-1
https://www.fashion-press.net/collections/gallery/68959/1192551
ミウッチャ・プラダとラフ・シモンズによる プラダ 2021 秋冬コレクション
少しおまけ。
ラフ・シモンズも共同で手掛けたプラダ2021秋冬コレクションでは、『超オーバーサイズのMA-1』が印象的でした。
「クラシックトレンド全盛の時にMA-1出してくる!?」っていう圧倒的な意外性。
このおかげで今年はファッションフリークの間ではMA-1を着る人が増えそう。
超オーバーサイズのMA-1を、スラックスと革靴でクラシック調に固めるという着こなしが良いですね。
ユニクロのMA-1を超オーバーサイズで
ここであえてMA-1をオススメするのは、『ユニクロでも買える』という理由。
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E442143-000/00?colorDisplayCode=09&sizeDisplayCode=009
◆UNIQLO MA-1ブルゾン
¥4,990
オンラインサイト
「んだよユニクロかよ」と思うことなかれ。
2XL~4XLの超オーバーサイズのものを選べば、ユニクロには見えない。
少し丈が長いですが…ちょっとだけプラダみたいなサイズ感になると思います。
【2021秋冬メンズ】人と被らないトレンドアウター
- 肩パットの入ったアウター
- 『身幅が広い』『丈はひざ下』がリラックス感がある
- 肩があまりにも合わないやつは避けよう
- 『グレンチェック』は出来れば避けたい
- 超オーバーサイズのMA-1
- ユニクロのMA-1を超オーバーサイズで着てみるのもオススメ
以上「ハイブランドに見る、今年トレンドアウターの選び方【2021秋冬メンズ】」でした。
失敗できない大きな買い物だからこそ、冬用アウターはじっくり考えて買ってくださいね。
最近YouTube始めたよ
中の人のゆうりです。最近YouTube始めました。テキトーにやってます^^
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