秋に着たい服といえばカーディガンなどのニット類。
『学生感』を感じ苦手な人も多いはず。
今回は「夏から秋へ、『カーディガン』の上級者の着こなし集【2021メンズ】」を解説。
『いかに学生感を消すか?』が攻略のコツ。
CONTENTS
カーディガンの魅力

秋に着たい服と言えばカーディガン。
Tシャツの上に羽織るだけでも少しキレイめに寄り、簡単に夏のスタイルを秋っぽい印象に更新できる。
カーディガンの『学生感』をどう消すか
個人的にはカーディガンは『学生感』が強い。高校の頃着てましたからね。
ぼくと同じように、カーディガンにどうしても学生ぽさを感じる人は多いはず。
ものとしては普通にキレイめなアイテムですが…どうしてもそういうイメージはある。
ということはつまり『着こなしでどう学生感を消すか』が重要。
色や柄、デザインやシルエットで『学生ぽくない印象』を付けることが重要。
要するに『キレイめとカジュアルのバランス』です。
『カーディガン』の海外メンズ着こなし集【2021】
1.スクールスタイルを『色と柄』で崩す
https://www.malefashiontrends.com.mx/2021/01/louis-vuitton-fall-winter-2021.html
コーデ分析
- キレイめ:カジュアル・・・7:3
- キレイめ・・・シャツ、ネクタイ、カーディガン、スラックス、レザーシューズ
- カジュアル・・・緩めのパンツ、有彩色と柄
- シルエット・・・ゆるいIラインシルエット
- ジャストサイズのトップス
- 緩めのパンツ、細い靴
Louis Vuitton 2021 AWコレクションから。
シャツ、ネクタイ、スラックス、そしてカーディガンとキレイめなアイテム一式を色や柄で崩したスタイル。
日本人からすると、この組み合わせでモノトーンだと”高校生みたい”な印象を感じますが…色と柄のおかげでファッショナブルに感じる。
今はアクセサリーや色、柄など装飾のあるスタイルが好まれますが…それとクラシックを両立させようとすると『キレイめなものを色や柄で崩す』という発想に。
色や柄で『カジュアル要素』を取り入れられる
2.Tシャツ × カーディガンで夏スタイルを秋にアップデート
https://www.thecoolhour.com/2013/08/supreme-fall-winter-2013-lookbook/
コーデ分析
- キレイめ:カジュアル・・・5:5
- キレイめ・・・カーディガン、モノトーン
- カジュアル・・・太いストライプ柄、プリントTシャツ
- シルエット・・・(おそらく)ゆるいIラインシルエット
- ジャストサイズのトップス
- ジャストサイズのパンツ
Supreme 2013 AWコレクションから。
Tシャツにカーディガンを羽織れば、夏のスタイルがそのまま秋へアップデート。
日本人からするとカーディガンはどうしても『学生感』がありますが、プリントTシャツがあれば学生感は薄れる。
ただストリート全開よりも、こういうキレイめなアイテムなどをミックスするとちょっとだけ上級者に見えます。
2013年なので結構昔の写真ですが、カッコよくて似合っていれば今でもカッコいいですね。
Tシャツにカーディガンを羽織れば夏スタイルが秋へ
3.カラフルなカーディガンは『彩度低め』で
https://theimpression.com/paris-mens-street-style-spring-2020-day-3-2/
コーデ分析
- キレイめ:カジュアル・・・7:3
- キレイめ・・・シャツ、カーディガン、スラックス、セットアップ生地、ジャストサイズ
- カジュアル・・・有彩色
- シルエット・・・ゆるいIラインシルエット
- ジャストサイズのトップス
- 緩めのパンツ
カラフルなカーディガンをシャツの上にシャツのセットアップの上に着たスタイル。
『カラフル』といっても、どれも彩度が低い。
彩度が低ければ色数が多くてもごちゃごちゃした印象には見えない。
シャツも一応有彩色ですが、彩度が低いので『やりすぎな色使い』にはなっていない。
こういう着方をするとシルエット作りが難しそうですが…
トップスを思いっきりオーバーサイズにしてYラインシルエット。
もしくはこの方のように細身のシャツとカーディガンでIラインシルエットを作ってもいいですね。
4.カーディガン × ローファーをデニムで嫌味なく崩す
https://fuckingyoung.es/streetstyle-london-fashion-week-mens-fw20/
コーデ分析
- キレイめ:カジュアル・・・7:3
- キレイめ・・・カーディガン、タートルネック、革靴、黒
- カジュアル・・・柄、デニム
- シルエット・・・ゆるいIラインシルエット
- ジャストサイズのトップス
- 緩めのパンツ、細い靴
個人的にトップで好きなスナップ。
ボーダーのモヘアニットに黒タートルネック、それにデニムと装飾があるローファー。
黒タートルネックやこういうローファーのちょっとだけ『金持ち感があって嫌味』な感じを、皆が馴染みのあるデニムで親近感の湧くスタイルに崩す。
デニムの『キレイめなアイテムを嫌味なく崩せる』という良さがよく出ています。
こういうモケモケしたモヘアのニットは去年からは良く見かけますが、今年もまだまだイケる。
モヘアは古着でもちょっと高いものが多いですが、1つ持っておくと重宝すると思います。
-
-
【2021メンズ】脱量産型。ユニクロで出来る『デニム』の一歩先の履き方
続きを見る
5.原色カーディガン × 柄パンツ
https://nowfashion.com/bode-menswear-fall-winter-2018-new-york-23884/
コーデ分析
- キレイめ:カジュアル・・・7:3
- キレイめ・・・シャツ、カーディガン、スラックス、細身のシルエット
- カジュアル・・・有彩色、柄
- シルエット・・・Yラインシルエット
- ジャストサイズのトップス
- アンクル丈のパンツ、細い靴
グリーンが印象的なスタイル。可愛い色のカーディガンにはクラシックな柄のパンツ。
華やかで女性的な印象のスタイルをドレッドの方が着るというミックス感が良い。
ストリートなど男らしいスタイルが好きな方、たまには女性的なアイテムを混ぜてみると面白いと思いますよ。
シルエット的やサイズ感は癖のない感じですが、柄や色で差別化すれば十分。
カーディガンで夏スタイルを秋へアップデート
- カジュアルな要素を取り入れて『学生ぽさ』を消そう
- 有彩色や柄もカジュアル要素に
以上、「夏から秋へ、『カーディガン』の上級者の着こなし集【2021メンズ】」でした。
カーディガンを攻略するコツは『学生感を消す』ということ。
デニムやTシャツなどの『カジュアルなアイテム』だけでなく、有彩色や柄などもカジュアル要素に。
ちなみに個人的には、今年は粗めのカーディガンがいい感じ。
古着で色々探してみましょう。
最近YouTube始めたよ
中の人のゆうりです。最近YouTube始めました。テキトーにやってます^^
ブログの更新情報をいち早くチェックするならTwitterをフォロー!