みなさん、スニーカーはお好きですか?僕は足元はスニーカー一択と言っていいほどスニーカーが大好きです。
しかし夏はコーディネートがカジュアルになりがちで、スニーカーを履くとどうも子供っぽくなってしまうなと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで大好きなスニーカーを夏でもカッコよく履くためのお手本コーデを6つ紹介します。
CONTENTS
SNAP No.1 シャツを着ればキレイめに | VETEMENTS×Reebok
https://otokomaeken.com/mensfashion/19692/4
「半袖+短パン+スニーカー」でもトップスをシャツにするだけですぐに大人っぽくなります。
こちらのスナップではオーバーサイズの半袖シャツを前身頃だけタックインをして第一ボタンを閉めることでキレイさを担保しています。
シャツがブルーのピンストライプというのも、爽やかさと大人っぽさがあって良いですね。
また、スニーカーのペイントの色味をシャツで拾っているのもポイント。色を拾うことで色数を抑えられてカジュアルな印象を減らすことができます。
色を拾うテクニック「リレーション」についてはこちら
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ファッションスナップで定番、色合わせテクニック「リレーション」とは
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VETEMENTS×Reebokのコラボスニーカー
ちなみに足元は現在のBALENCIAGAのディレクターが在籍していた頃のVetementsとReebokのコラボスニーカーで、スニーカーマニア垂涎物の傑作スニーカーです。
ベースはINSTAPUMP FURYですが、お値段はなんと20万円越え……
SNAP No.2 涼しい日は長袖シャツを | OZWEEGO III
https://otokomaeken.com/mensfashion/3131
シャツは元々は長袖であるため、長袖というだけでキレイめな印象を出すことができます。
このスナップでは「Tシャツ+ショーツ+スニーカー」のモノトーンコーデの上に、白と黒のチェックシャツを羽織ることで大人っぽさと装飾性をプラスしています。
ソックスの色味が差し色として入っているのもカッコいいですね。
ソックスを見せるコーディネートはカジュアルになりますが、夏は基本的にみんながカジュアルになるので多少カジュアルな恰好でも浮きません。
またこのスナップの方は髭とサングラスで顔周りの印象が強いので、多少カジュアルで子供っぽい服でもカッコよく見える。
AMBIFACEのテーマ「顔周りの印象を整えること」が大事かがお分かりになるはず。
adidas by RAF SIMONS OZWEEGO III
こちらのスナップで履かれているスニーカーはadidas by RAF SIMONSのOZWEEGO IIIです。
このコラボレーションも傑作が多く、最近は下火になってきましたがダッドスニーカーのブームを作り上げたと言われる歴史的なモデルです。
SNAP No.3 夏のデニム&スニーカーコーデ | adidas Stan Smith
https://www.gq.com/gallery/street-style-new-york-fashion-week-men-spring-2018/amp
子供っぽくなりがちな夏にカジュアルアイテムの代表であるデニムとスニーカーを上手に使うのは難しい。
ということは逆に、上手くコーディネートを構築できると圧倒的な雰囲気を作り出せます。
こちらのスナップではかなりルーズなデニムと白スニーカーを合わせています。
デニムは色落ちがほぼなく柔らかめの落ち感がある素材です。
重力に負けて下に落ちるような”落ち感”はキレイめな要素の1つ。
スニーカーは切り替えがなくシンプルな白のソールが薄い(おそらく)adidasのStan Smithで革靴に近い印象があります。
またトップスはキレイめな印象のあるストライプのシャツ生地のプルオーバーで、首元にはスカーフを巻いて上品さもプラスしています。
SNAP No.4 決まるとオシャレなオールホワイト
https://www.instagram.com/p/CCWLPVigDrO/?epik=dj0yJnU9ZHBRT2V5NUsxMnM3ZmNVWVZLcm9ZNEJnMUxEWEMtWXkmcD0wJm49dklsMU5uU0lKTEdVTDdrSTI3VUh5dyZ0PUFBQUFBR0REbmg0
オールホワイトコーデは物凄く雰囲気が出る。
無彩色でありながら一番明るい白は、地味さを回避しながらキレイめな印象も担保できてしまう特別な色です。
しかし、白は一番明るい色であるがゆえに膨張して見える”膨張色”であることに注意。
こちらのスナップではトップスはオーバーサイズ。
ボトムスはショートパンツでボリュームが薄く(脚が出るためすごく細いパンツのような印象になる)、きれいなYシルエットを構築できています。
ただ、オールホワイトは”強い”格好であるため顔の雰囲気が無いと失敗しやすい。
服に着られてしまう。
このスナップでは言わずと知れたNIKEを代表するスニーカーである白のAIR FORCE 1が履かれています。
ド定番で誰でも履くようなスニーカーでも、オールホワイトコーデの中に取り入れると途端にオシャレに見えます。
SNAP No.5 難しいホワイトコーデでもベージュを取り入れると構築しやすい
https://www.instagram.com/p/CDJrUhyJ9Zw/?epik=dj0yJnU9dFJxTjZQUXFGaU9JaXdSTEM3YnJXeWZubkJMOTdFV18mcD0wJm49N3ZkbmFkaWZmajViU01icWR0amJmZyZ0PUFBQUFBR0REbl84
先ほどのスナップでは少し難易度の高いオールホワイトコーデをご紹介しましたが、こちらはホワイトにライトベージュを取り入れたコーディネート。
特にボトムスはライトベージュの方がホワイトよりも意外性が少なく、なじみやすい印象がある。
上下ゆるゆるのリラックスした組み合わせに足元はトレッキングブーツのようなスニーカーを合わせています。
こちらのコーディネートで特筆すべきは黒のキャップ。
色味がぼんやりしているベージュやグリーンを合わせるとやったく見えてしまうことがあるのですが、黒のキャップを被ることで目立つ頭の先端に黒が配置され全体的に締まった印象を与えることができます。
SNAP No.6 真夏のブラックコーディネート | NIKE×sacai Blazer Mid
https://www.nssmag.com/it/reportage/8801/paris-men-s-fashion-week-ss17-part-1
最後は黒をメインに使ったコーディネートを。
真夏に黒は重い印象があるため使いにくいと考える人もいるかも。
が、半袖Tシャツや短パンは肌が露出する面積が大きいので黒でも重くなりにくい。意外と真夏でも使うことができます。
むしろ真夏はカジュアルになりがちなので、キレイめな色である黒は真夏にこそ積極的に使いたい色。
こちらのスナップでは黒のツヤ感のあるオーバーサイズのTシャツに、世界的なモードブランドのRick OwensのセカンドラインであるDRKSHDWのサルエルハーフパンツを腰で履いたかなりルーズなスタイリング。
足元には定番になりつつあるNIKE × sacaiコラボのBlazer Mid。真っ黒のなかに青色が映えますね。
顔の雰囲気作りは不可欠
繰り返しますが、こちらのようなちょっと”激しい”コーディネートも顔周りの印象を強くしているからこそカッコよく見える。
この方は髭とキャップ、さらに首元にデザインがあるTシャツを着ることで顔周りの印象を補強しています。
このように、顔周りを整えていくと多少カジュアルで特徴的な恰好をしていても「それっぽく」見えてしまうという強みがあるので、顔周りのメンテナンスを行うことが大切です。
最近YouTube始めたよ
中の人のゆうりです。最近YouTube始めました。テキトーにやってます^^
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