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春のAシルエットコーデ6選。作り方を学ぶ【メンズファッション】

ゆうり

AMBIFACE管理人/メインライター。小さくて顔が丸い。 TV出演(BS12)やアパレルデザイン/販売の経験がある。

Aシルエットは、”上が細く下が太い”シルエットです。

 

メンズファッションではボリュームのあるパンツを履く方が少なく、作る機会が少ないシルエットではありますが

逆に言えばAシルエットは作るだけでも個性が出やすいシルエットではあります。

 

今回は海外のファッションスナップを参考に、春のAシルエットの着こなしについて見ていきましょう。

 

春のAシルエットコーデその1 基本は半袖か袖まくり+タックイン

腕まくりとタックインがAのシルエットの基本

引用 : The Best Street Style from Paris Fashion Week | GQ

まずこの方です。

お手本にしたいAシルエット。

 

Aシルエットというと、ただ太めのパンツを履けばいいわけではなくちょっと工夫が必要です。

 

例えばこの方は長袖のシャツをがっつり袖まくりして、裾はパンツにしまって(タックイン)いますね。

 

こうすることによって、トップスのボリュームが徹底的に抑えられています。

 

Tips

ボリュームとは、要するに面積のことだと思ってください。

ロングコートは面積が広いのでボリュームが大きい、逆に半袖Tシャツは面積が狭くボリュームが小さい。

 

この方の場合、パンツはメチャクチャ太いわけではなくちょい太いくらいですが

トップスのボリュームを細かな調整で抑えているのでAシルエットが成立しています。

 

この方から学べるAのシルエットの基本は

・太めのパンツを履く

・上半身のボリュームを袖まくりやタックインで抑える

だということがわかります。

 

春のAシルエットコーデその2 パンツはクッションが付くくらいでもいい

パンツにクッションを溜めてボリュームを出すAシルエットコーデ

出典 : The Best Street Style from New York Fashion Week: Men's | GQ

先程の方と同じように、袖まくりとタックインで上半身のボリュームは抑えて

下半身はクッションを溜めて少し太めにみせボリュームを大きくした、とても綺麗なAをシルエットです。

 

 

詳しくは↑の記事でお話ししていますが、パンツにクッションを溜めると少し太めに見えます。

逆にアンクル丈でクッションを全く溜めないと細く見えます。

 

Aシルエットでは、下半身にボリュームを出すことが必要になるのでクッションを溜める履き方はとても相性がいいですね。

 

春のAシルエットコーデその3 小物で地味にしないオールブラック

オールブラックでも小物があれば地味にならないAシルエットコーデ

出典 : The Best Street Style at New York Fashion Week: Men’s | GQ

やはりAシルエットを作るときは、タックインが活躍します。

この方の場合は長袖を袖まくりじゃなくて半袖Tシャツを選ばれています。

 

この半袖を更に袖まくりして袖なしみたいにすると更に上半身のボリュームが抑えられます。

ですが袖なしは攻めた感じになるので、この方くらいの方がさりげなく余裕がある雰囲気になると思います。

 

それで、この方の場合特に着目したいのが小物です。

ハットやバッグ、そして何よりも手首のアクセサリー。

 

ぼくもそうなんですが、半袖とかはどうしても手首あたりが寂しく感じるのでアクセサリーを足しちゃいます。

 

オールブラックで小物がないとシンプル、悪く言うと地味な印象になってしまうことがあるので

この方のように小物を足してあげるとそういう印象が薄まるでしょう。

 

春のAシルエットコーデその4 タックインなしでは丈が短いものを選ぶ

タックインしないAシルエットコーデは短い丈で

出典 : New York Fashion Week Street Style Fall 2020 - All the Outfit Inspiration You Need, Courtesy of NYFW Street Style (elle.com)

この方は女性ですが、男性でもしやすい着こなしです。春でも少し寒い日とかはコレくらいでもいいかも。

 

Aシルエットはタックイン+袖まくりが定石なんですが、この方の場合はそのいずれもしていないのにAシルエットが作れています。

 

パンツにクッションが付いていてボリュームがしっかりあるのもポイントなんですが、何よりも重要なのはトップスの丈です。

 

そもそもメチャクチャ脚が長いというのもあると思いますが…トップスの丈が短めで腰の位置が高く見えています。

腰の位置というのはここではトップスとボトムスの境目のことだと思ってください。

 

トップスがオーバーサイズだと裾がもっと下の位置に来ますが、この方はトップスとアウターいずれも丈が短めのものを選ぶことで上のボリュームが抑えられています。

 

ボリュームとは面積、つまり縦×横なので縦(丈)を短くすることでも抑えられます。

タックインすると縦が短くなりボリュームが抑えられますが、この方のようにそもそも丈が短いものを選んでも成立するんですね。

 

 

また、上が細身に見える理由の1つとしてアウターの色が黒であることも挙げられるでしょう。(黒は小さく見える色、白は大きく見える色)

 

かなり上級者の着こなしですが、この方のようにスタイルが良い方は「丈が短いトップス」×「太めのパンツでクッションを溜める」でもAシルエットが成立すると思います。

 

で、この着こなしに春要素を足してあげるとしたら、やっぱり袖まくりをするとかシャツのボタンを開けたりVネックを着るなど肌を見せてあげるといいでしょう。

 

春のAシルエットコーデその5 ボリュームスニーカーを使ったコーデ

服はシンプルでも小物と顔周りで差をつけるAシルエットコーデ

出典 : Luka Sabbat style: his best fashion looks so far | Vogue Paris

この方の着こなしで着目したいのは、下半身のボリュームの出し方です。

 

パンツ自体はそこまで太いわけではないものの、しっかりクッションをつけているのとボリュームのあるスニーカーを合わせているのでAシルエットが成立しています。

 

シルエットだけの問題に限らず、どんな靴を履くかというのは本当に大切です。

 

この方はトップスとボトムスのデザイン自体はシンプルめですが、靴にRick OwensというブランドのTractorソールというトレンド性の高いものを選び

他の小物もすごく良いものをつけているので死ぬほどカッコいい着こなしになっています。

 

あと髪型など顔周りもですね。あとタトゥー。

 

服はシンプルでも、靴と小物と顔まわりに気をつけると只者じゃない感が出せるのがよく分かります。戦慄するくらいカッコいいです。

 

 

春のAシルエットコーデその6 色のリレーションを使う

色のリレーションを使った上級者Aシルエットコーデ

出典 : Street style à la Fashion Week homme printemps-été 2018 de Londres | Vogue Paris

こちらも上級者な着こなしです。

 

半袖のトップスとボリュームのある下半身は同様ですが、着目したいポイントとして色の合わせ方があります。

 

白と黒とオレンジでアイテムの色を合わせています。

 

このようにアイテムで色を合わせるやり方は「リレーション」と呼ばれ、特に海外スナップだと多くの方が使っているテクニックになります。

 

メンズファッションの多くは黒と白、モノトーンですので色を使うだけでも個性が出るはずです。

 

 

リレーションについては↑の記事で詳しくお話していますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

このブログのテーマでもある「さらにオシャレ」を目指すのであれば、リレーションはまず外すことのできない重要テクニックだと思います。

 

Aシルエットの作り方をマスターして春のファッションを楽しもう

以上、春のAシルエットコーデのスナップ解説集でした。

 

・Aシルエットでは上のボリュームを抑え、下のボリュームを出すことが大切。

・上のボリュームは「袖まくり」「タックイン」「ボタン開け」などで抑えられる。

・下のボリュームは「太いパンツを履く」「クッションをつける」「大きめの靴を履く」などで出せる。

・春らしさは明るい色を使うか、肌を見せることで出せる

・小物や顔周り、色のリレーションに気を使うと洗練される。

以上が今回のポイントです。

 

春のAシルエットの作り方をマスターして、ファッションを楽しんでいきましょう!

 

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